皆さま、こんにちは。カナリアンホテル支配人の藍井 瑛（あおい えい）です。
少し間が空いてしまいましたが、北白樺高原の自然は、日ごとに美しさを増しています。
ホテルの庭、そして周辺ではいま、フランスギクが満開を迎えています。
白く可憐な花びらが風に揺れる姿は、まるで高原の絵本の一場面のよう。見渡す限りに咲き広がるこの風景は、訪れたお客様をいつも笑顔にしてくれます。
ちなみに、よく似た花で「マーガレット」と間違えられることもありますが、実は別の種類。マーガレットはカナリア諸島原産の園芸品種、こちらはヨーロッパ原産の多年草であるフランスギク（シャスターデージー）です。
昨年、咲き終わった花から採った種を広い範囲に撒いたところ、今年はその努力が実を結び、例年以上に見事な群生になりました。この調子で、また少しずつ花畑を広げていきたいと思っています。
そして先日、イルコさんが美坐香菜子さんをモデルに、このフランスギクの花の小径で撮写真を撮ってくれました。
透明感あふれるドレスと初夏の白い花のコントラストが美しく、まさにこの時期ならではの一枚になっています。
写真を撮るのが好きな方には、今が絶好のタイミングです。
花の前でしゃがんでみたり、ローアングルで撮ったり、逆光に透ける花びらを狙ったり…想像以上に素敵な写真が撮れますよ。
旅の記録としても、プロフィール写真やポートレートとしても、きっと忘れられない一枚になるはず。
どうぞこの季節だけの、自然の美しさを体感しにいらしてください。