こんにちは、北白樺高原に佇むカナリアンホテルの支配人、藍井瑛 (あいい えい)です。
3月後半に入り、一気に暖かさを感じる季節となりました。まだ時折降雪情報が届くものの、確実に春の足音が近づいています。今日は、この冬の特別な思い出を皆様にお届けしたいと思います。
当ホテルの魅力の一つは、北白樺高原という立地を活かした自然体験。特に今シーズン、私たちは素晴らしい発見がありました。ホテルから車で約30分の場所に佇む2つの氷瀑です。
この神秘的な氷の芸術を捉えるため、当ホテルを定期的に訪れる写真家のイルコ・アレクサンダロフさんと、オーナーの美坐香菜子が特別なコラボレーション撮影を行いました。二人が切り取った冬の表情を、ここでご紹介させていただきます。


撮影時の道のりも、私たちにとって貴重な経験となりました。降雪直後は4WD車にチェーンを装着して氷瀑までアクセス。使用したランドローバーのディスカバリースポーツは、その安定的な性能で私たちに大きな安心感を与えてくれました。
氷瀑までは片道30分程度のスノートレッキング。少し冒険的な要素もありますが、その先に待っている景色は、まさに絶景という言葉がふさわしいものでした。


来シーズンは、ぜひ皆様もこの特別な景色に会いに来られてはいかがでしょうか。写真撮影が目的でなくとも、きっと心に残る素晴らしい体験になることでしょう。
春の訪れとともに、また新しい季節の魅力をお届けできることを楽しみにしています。
カナリアンホテル支配人 藍井瑛
撮影写真のご紹介
【写真1】撮影風景をお届けします。
【写真2】ネイチャーガイドを伴った横谷渓谷での撮影の様子です。
【動画1】険しい道のりとなりますが、4WD車でのちょっとした冒険気分が味わえます。その先には迫力ある不動滝の氷爆が私たちを待っていました。
【写真3】ほぼ道なき道と化した雪道。チェーンを巻いてのアタックとなりました。
【写真4】軽アイゼンやチェーンスパイクを装着しての歩行となります。