Nagano Navigate

時の欠片を紡ぐ物語

こんにちは。カナリアンホテル支配人の監井(あおいえい)です。 窓の外を眺めれば、しんしんと降り積もる雪が山の線を白く染め上げ、空気はピンと張り詰めた静寂に包まれています。2026年という新しい年が幕を開けました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。 当ホテルでは今冬、新しい門出を祝うにふさわしい「Winter Selection 2026」をご用意いたしました。 今回のセレクションは、単なるワインのリストではありません。それは、一本一本が独立した章を持ち、グラスの中で完結する「一編の物語」のような構成となっています。

二十余年の眠りから覚め、静かに熟成の深みを語り出す「2003年のメルロー」。八十余 年の歳月を土壌に刻み、冬の夜を支配するような力強さを宿した「古樹のグルナッシュ」。 あるいは、リストの裏側に潜むアルザスの特級畑や、最新の技術「CORAVIN」によって魔法のように注がれる鮮烈な一杯。

「なぜ、この山奥のホテルにこれほどのワインが?」そんな驚きと共に、大切な方と語り 合うひととき。グラスに注がれるのは、ワインではなく「積み重なった時間」そのものです。

この冬、カナリアンホテルでしか味わえない、五感を揺さぶる物語の続きを。皆様とお会いできる日を、セラーで眠るワインたちと共に心よりお待ち申し上げております。

TOP